男たちの大和―YAMATO―
- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2006/08/04
- メディア: DVD
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何故だか分からないけど、再生と同時にうるうる。オープニングは現代(たしか2002年)、大和ミュージアムとやらの映像と海底に沈む大和の船体、鈴木京香、此れの何処が泣けるんだと、泣けるんだよ、沢山の命を積んで沈んでいった大和の姿に。宇宙戦艦ヤマトだ?ふざけるなと、今になった漸く分かった。
大和を観た後に検索してみた、とあるブログに行き着いた、その人は「男たちの大和」というより「少年たちの大和」のすべきだった、と書いていた。その通りだと思った、成人した男より16〜7歳の特別年少兵と二十歳未満の青年たちの方が多かったに違いないから。
対戦シーン以外はずっと泣いてた。しゃくりあげて泣いてた、気分はもう「母」。
↑なんだか血飛沫が此れでもかってくらいに飛び散って、手足が千切れたり、逆につまらない。
松山ケンイチは「カメレオン」俳優だと思った。一部刈りの凛々しい少年。頭の形が凄くいい。此れで絶壁だったら100年の恋も冷める。
彼の周りにいる三人の大人たち優しい、そして三人の母達。キャスティングが素晴らしいと思った。
反町隆史と松山ケンイチは「蒼き狼」で親子として共演しているので、DVDになったら見ようと思う。