書き足し

上のガストロンジャーのリンク辿ってCDレヴュー読んで思い出しました。そうそうそう、放送禁止になったよね、NHKとか。別に英語で言うところの四文字単語とかそう言うお下劣路線ではなくて政治がらみ的な方面で。当時の首相とかに突っ込みいれるような内容で。
少し前に「映画音楽は映画を良くも悪くもする」と言うようなことを書きましたが、音楽のPVもまた同様だと、この曲のPVを見ると思います。

ビデオクリップ集“クリップス 2” [DVD]

ビデオクリップ集“クリップス 2” [DVD]


この曲には二種類のPVがあるのです。ひとつは一般市場(?)に流れ、テレビなどでも使われた「赤ヴァージョン」、そしてもうひとつは「幻ヴァージョン」といわれるものでクリップ集でしか観ることが出来ないはず。
赤ヴァージョンはライブ映像を上手く使って作られています。ライブといっても「歌っている」のではなく、ライブの模様を切り貼りした動画(モノクロ画面に赤い照明処理をしたような)にBGM的に音楽が被っている感じです。此れが素晴らしくいい出来で、時折アップになる顔、汗で張り付いたボサボサの髪の毛の間から観客を射抜く肉食獣或いは猛禽のような鋭い眼光。
この映像のお陰でガストロンジャーは国家としての日本を愁うメッセージソングとなったのではないかと思うわけです。
しかし此れが「ボツ」となってしまった「幻ヴァージョン」で世に出回ったとしたら
「あははー、宮本のヤツまた変なこといってるよ!」と色物扱いされたんじゃないだろうかと。
普段、ヴォーカルの人は白シャツと黒パンツまたは黒シャツと黒パンツしか着ない人なのですが、幻ヴァージョンでは真っ赤なジャケット(革ジャンだったかも)、蛇皮のパンツ(エ、エアロスミス?)、黒いブーツにタンクトップ(B'z の中の人でつか?)でパンツのベルトにはでっかなバックル(なぎら健壱?)といういでたち、でも、其れは其れで似合ってましたが、ロックを知らない人がイメージするロックの人みたいな。他のメンバーも同様持ってる楽器もかなりゴージャス。当初は「髪の毛も銀髪にする予定」だったそうで、こんなPVじゃあんた説得力全く無し・・・。


む、結ぶ言葉が見つからない。

あ、そうだ、この人たちのPVで好きなのは「今宵の月のように」です。ずっとアップで所在無さげというか、ふてくされ気味というかはにかんでいると言うか・・・
そういうのに(*´д`*)ハァハァ

Siva 1999

Siva 1999

がんがん行くぜ・・・
(無理・・・)